タスクを円滑にこなすために必要な垂れ流しとは
🐧 こんにちは GROWI 開発チームの itizawa です。
GROWI 開発チームにインターンメンバーが新たに 2 人加わって賑やかになってきました。
先日公開した v3.6.61 で追加された Spring Theme は、新メンバーに開発してもらったテーマです。
一足早い春の雰囲気... 社内でもかなり評判の良いテーマです😄
管理画面のカスタマイズから変更できるので、ぜひ試して見てください。
さて今日は、垂れ流しについてまとめて見ようと思います。
GROWI 開発チームは Slack を用い社内コミュニケーションを取っています。
そこで非常に重視しているのが、垂れ流しながらタスクを進めることです。
垂れ流しとは
垂れ流しとは、自身の考えや今の進捗を Slack で発言し続けることです。
用例
✏️ ざっくりと質問を投げかけてみる
詳しい人が反応してくれたり、そうでなくとも何に困ってるかを把握してもらえます。
15分悩んで解決なかったら必ず人に聞く
といわれるように考え続けて停滞するよりは、垂れ流して自分の状況を共有した方が自分のためでありチームのためになります。
ちなみにこの垂れ流しのあと、指摘があって進展することができていました。
✏️ 一旦自分でまとめてみる
一旦順序立てて、自分の考えを整理することでどこが間違っていたのかどうすれば良いのかを自己解決することができます。
ラバーダッキングという解決手法があります。
これは問題を物に話しかけることで、話しているうちに頭の中で問題が整理され、解決法が導かれるというテクニックです。
垂れ流しはその手法を用いることができます。
見返すことができたり、チームメンバーの助けになる副次的な効果もあります。
✏️ 自分なりの解答を書いてみる
垂れ流しが有効なのは、迷っている時ばかりではありません。
上手くいっている時や答えが思い浮かんだ時こそ垂れ流します。
前提が違ったり、考慮漏れがあったり、1 人では見落としてしまうことをチームメンバーが気づいてくれることがあります。
今まで小さなミスで起こった思わぬ手戻りに何度も苦しめられて来ました...
😞 でも垂れ流しって勇気がいるなぁ
多くの人が見る Slack で発言するのは非常に勇気のいることかもしれません。
私も初めは遠慮してしまってなかなか発言できませんでした。
しかし、何も垂れ流さないことは大きなマイナスなのです。
本当はすぐに解決できることなのに抱え込むことで多くの時間をかかってしまったり、
頑張っているのに本当の成果を認めてもらえなかったりします。
何をやっているのか伝らないのです。
初めの一歩を踏み出してみてください!
終わりに
本日は垂れ流しについてまとめました。
既存メンバーとしても垂れ流し welcome な雰囲気を維持できるよう積極的に垂れ流さないとなぁと考えています。
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誰でも入れるので、ぜひ GROWI 開発チームのワークスペースを除いてみてください。
Footnotes
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執筆段階では v3.6.7 がリリース external_linkされています! ↩